Ferrari F40 のご紹介です。大柄なボディーを纏っていますが、本気で走らせると超高性能なライトウェイトマシンだということを思い知らされます。一番感じるのは加速よりも減速時とコーナーリング性能の高さですね。本物のレーシングカーを公道で走らせるようなものですから、周りを走るクルマ達が止まっているように感じるほどすべての動作スピードが違います。現代の車と比較したら恐ろしく重いクラッチペダル、腕力が必要なステアリング、正確なタイミングと操作を要求されるシフト操作等、リアルレーシングスポーツカーであり『男』のクルマでした!眺めてもスタイリングの美しさにうっとりし、走らせればパワフルなレーシングユニットがタイヤのグリップを意図も簡単に越え、正確なブレーキングとステアリングのタイミングを要求してくるハードなスポーツカー Ferrari F40 。このクルマが最後の、古き良き時代のストラダーレなのかもしれませんね。